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2024年うさぎ庵のお仕事

執筆者の写真: 千夏 工藤千夏 工藤

2024 3.19 @こまばアゴラ劇場(東京都目黒区)

渡辺源四郎商店Presentsうさぎ庵Vol.20

目撃型オーディオドラマ『みーちゃんの復活』

作・演出:工藤千夏 

出演:大井靖彦、大森美紀子(演劇集団キャラメルボックス)、各務立基、桂憲一(花組芝居)、木村慧、高坂明生(渡辺源四郎商店)、西川浩幸(演劇集団キャラメルボックス)、畑澤聖悟(渡辺源四郎商店)、山下昇平、山藤貴子(PM/飛ぶ教室) <五十音順>


コロナ禍にリモート制作した留守電ひとり芝居オーディオドラマ『居酒屋じぱんぐ〜みーちゃんの行方』の続編を、閉館間近のこまばアゴラ劇場で上演。

こまばアゴラ劇場 撮影:田中流


ビジュアルブック『みーちゃんの本」編集・刊行。

留守電ひとり芝居オーディオドラマ『居酒屋じぱんぐ〜みーちゃんの行方』、目撃型オーディオドラマ『みーちゃんの復活』の上演台本、舞台写真、稽古写真、キャスト・スタッフのコメントを掲載した豪華記録本を編集、刊行。

こまばアゴラ劇場 撮影:田中流

イラスト:山下昇平 デザイン:工藤規雄



2024.5.8~5.12@ザ・スズナリ(東京)

2024.5.18~5.19@シアターねこ(愛媛県松山市)

渡辺源四郎商店Presents うさぎ庵Vol.21『雲を掴む』

作・演出:工藤千夏

出演:猪股俊明 、大井靖彦、桂憲一(花組芝居)、徳永達哉(燐光群)、山藤貴子(PM/飛ぶ教室)、山村崇子(青年団) <五十音順>

声の出演:中桐康介(西日本放送アナウンサー)

愛媛公演共催:NPO法人シアターネットワークえひめ・シアターねこ


新作『雲を掴む』は、認知症のウォリスの視点で描く愛と死の物語。エドワード8世もヒトラーも登場。この路線でもっともっと描きたいと思っています。

ザ・スズナリ 撮影:田中流

ザ・スズナリ 撮影:田中流

シアターねこ 提供:渡辺源四郎商店


24.11.13 @ 喫茶tayu-tau(津)

MPAD2024

『メリイクリスマス』太宰治

演出:工藤千夏

出演:大井靖彦

プログラムディレクター/志賀亮史(百景社)

照明・音響/有限会社現場サイド テクニカルディレクター/山中秀一

企画製作/面谷香里(特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ)根岸佳奈子(百景社)松浦茂之(三重県文化会館)小林由梨佳(三重県文化会館)

協力/油田晃(四日市市文化会館・三浜文化会館アートディレクター、特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ) 木津潤平(ランドスケープシアター)

主催/特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ・三重県文化会館

助成/文化庁

伊賀公演協力/上野ガス・(公財)伊賀市文化都市協会

2024 12.6@The Sun Theater(仙台)

ふらり途中下車のダザイ

『メリイクリスマス』太宰治

演出:工藤千夏

出演:大井靖彦

2024 12.7 , 8@渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場(青森)

なべげん月イチ劇場2024 北のまほろば祭り2

『メリイクリスマス』太宰治 

演出:工藤千夏

出演:大井靖彦

※同時上演 

「ボヘミアン賢治」構成・演出・出演:くらもちひろゆき(架空の劇団) 

​​​『県立戦隊アオモレンジャー復刻版(第2話)』 構成・演出:畑澤聖悟出演:山上由美子、工藤良平、秋庭里美、音喜多咲子、小舘史、渡邊望美、三津谷友香、京谷晶也、折舘早紀、下山寿音、塚本佳苗(以上、渡辺源四郎商店)  ゲスト出演:くらもちひろゆき、大井靖彦


大井靖彦さんに演じてもらう太宰治の朗読劇、『女の決闘』、『十二月八日』、そして、『メリイクリスマス』と続けてきて、太宰にますます興味が出てきました。

MPAD 喫茶tayu-tau(津) 撮影:森井一鷹


渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場 提供:渡辺源四郎商店

宮沢賢治を演じるくらもちひろゆきさんと、太宰治を演じる大井靖彦さんの稽古風景。



青函連絡船と演劇の本。「進め!青函連絡船」Vol.6 2024年号 編集・刊行。

例年、8月12日(青函連絡船八甲田丸就航日)に一般社団法人進め青函連絡船が刊行している年刊誌ですが、2024年は青函連絡船八甲田丸60周年にあたり、記念事業である車両甲板演劇を8月に実施、関連イベント等の記録を掲載するため、12月20日刊行と致しました。

写真:米山竜一  デザイン:丹下知佳子



コロナ禍で『コーラないんですけど』が上演中止になったときにリモートで制作したオーディオドラマの続編を、実際にお客様の前で上演できたこと。2024年閉館のこまばアゴラ劇場、シアターねこで公演を打たせていただけたこと。「畑澤聖悟戯曲集1」の企画、解説文執筆。「進め!青函連絡船」がこの形態での刊行が最後であること。こまばアゴラ劇場の写真をふんだんに掲載した「みーちゃんの本」を刊行できたこと。等、総決算の意味合いを持つ仕事が多かったように思えます。あと何年このまま走り続けられるのか考えることも多くなりました。一つ一つ丁寧に、悔いのないように仕事を積み重ねて参りたいと思います。


ドラマターグとして、中高生がふるさとを知る、演じる、考える演劇公演「青森市ものがたり」、車両甲板演劇「未来へ出航!青函連絡船ものがたり」、企画進行中の畑澤聖悟新作にも関わりました。また、高校演劇のWSや審査・講評の場、いくつかの大学での演劇的手法によるWSにもたくさんお声がけいただき、演劇と対峙する時を過ごすことができました。お声がけいただけること、心より感謝申し上げます。


2025年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。



​2024年に創った作・演出した『みーちゃんの復活』DVD、『雲を掴む』DVD、編集した書籍『みーちゃんの本』、「進め!青函連絡船」Vol.6 2024年号、解説文を書いた「畑澤聖悟戯曲集1」は、渡辺源四郎商店NET通販支店 https://nabegen-product.stores.jp 

でも、お求めいただけます。

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© 舞台写真掲載に際し、作品に参加してくださったスタッフ、キャストに改めて感謝の意を表します。

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