「外郎売（ういろううり）」は七代目市川團十郎が天保年間に市川宗家のお 「ラップ外郎売」は、青森県立青森中央高等学校演劇部顧問である畑澤聖悟が高坂明生に依頼して制作した。同部の毎日の基礎練習で実施している他、被災地応援後援『もしイタ』での開演前公開ウォーミングアップで行われている。楽しく歌うことで発声と滑舌の基礎的能力を身につけることが出来るメソッドは、 畑澤の演劇指導における「楽しくなければ高校演劇ではない。苦しい訓練は必要ない」というモットーに基づいている。全国の演劇を志す人々に活用したり楽しんだりしてもらいたいと、新たにレコーディングしたニュー・バージョンをリリースする。

（参考：家芸として選んだ演目「歌舞伎十八番」の一つであり、その中に出てくる長台詞自体を指すことも多い。作は二代目市川團十郎。俳優や声優の養成所、アナウンサーの研修、高校演劇部、放送部等で滑舌の訓練のため広く活用されている。読み方やアクセントは出典により異なる。）