作品名
作者
北校舎、はっぴーせっと
原案:演劇部/構成・脚本:いしいみちこ
演出(初演)
いしいみちこ
初演校
福島県立いわき総合高校
​初演日時・会場
2012年6月16日・いわきアリオス小劇場
主な出演者
​(任意)
佐藤摩結子 鈴木香澄 長谷川洋子 吉田夏美 吉田桃子 渡辺真依 小松翔 吉田睦 大蔵郁弥 飛知和寿輝 松澤和彦 片寄真亜也 田中涼 松本芽生 鈴木莉奈 屋代七海 渡部若菜 高橋なつみ 新妻宏恵 
主なスタッフ
​(任意)
箱﨑未夢 鎌田綾音 遠藤憧子 沖崎美菜 西田藍 千色和希
登場人物数
18人(男5、女13)
上演許可連絡先(Mail)
mcmckokoro@mopera.net
内容メモ
​(設定・あらすじ、等)
2011年に創作した「F.F」という大きな物語を語り続ける一方で、私たちの身の回りにはたくさんの問題が起こっていました。それは本当に等身大の、小さな小さな物語でした。けれどもその小さな物語が、実は被災地にとってはとても大きな問題だということは、震災直後から感じていたことです。それは被災の程度によるそれぞれの感じ方の違い、温度差です。そのことが被災地にいる私たち一人一人を分断し、断絶させ、孤独にしています。 この問題を描いた作品が2012年に創作した『北校舎、はっぴーせっと』です。 このことを描くのは私たちにとってもとてもツライ作業でした。自らがしてしまったことはどう後悔しても取り戻せず、人は本当の意味で分かり合うことはできないのだ、という事実に真正面から向き合わざるを得ませんでした。18歳の高校生たちにとってはなおさらであったと思います。 それゆえ、このことを描くときに、一つの完結した「お話」にすることにはどうしても抵抗がありました。物語やそれに伴う結末というお芝居=「うそ」にするのが嫌だったのです。 だから、普通のストーリーがある「物語」という形を私たちは捨てました。  繰り返し繰り返しフラッシュバックする記憶、何度もやってくる後悔、それを反芻する苦々しさ。そういったものを描ける手段をどうにか手に入れることができないか試行錯誤しました。そうしてこの『北校舎、はっぴーせっと』ができあがりました。多用しているリフレインの手法は、劇団「マームとジプシー」の主宰、藤田貴大さんのメソッドです。 この作品は、取り壊しの決まった北校舎のかつて過ごした教室へ行こうとする7人の、それぞれの記憶、過去と現在を紡いだ物語です。  作品に出てくる「北校舎」は、あの震災で壊れ、2013年5月から取り壊しが始まりました。かつて北校舎のあった場所には今はもう何もありません。それでも私たちは思い出します。北校舎のあったあの場所、あそこにかつていた子供たち、先生たちの姿を。  (豊岡公演 あいさつ文より)
主な上演記録
2012年6月16日 「転校生を巡る習作のいくつか」 いわき地区高校演劇発表会@いわきアリオス 2012年10月28日「北校舎、はっぴーせっと」 第55回いわき地区等学校演劇コンクール @いわきアリオス小劇場 2012年11月24日 第66回福島県高校演劇コンクール@会津風雅堂 2013年2月3日 I-Play Fes.いわき演劇まつり公演 @いわきアリオス小劇場 2013年3月17日 第3回芸術のミナト新潟演劇祭公演 @りゅーとぴあ 2013年8月25.26日 豊岡公演 @豊岡市民プラザ
備考
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